指を動かすのは脳への刺激になります!
普段は意識して使わない指先を動かすことで、脳の活性化に役立つと言われています。認知症予防のためにも、また、機能回復のために、パソコンのキーボードを使って「タッチタイピング」を始めてみませんか?
「ホームポジション」によるタイピングで脳を活性化!
「ホームポジション」とは、キーボードの「F」と「J」のところにうっすらと点字のような突起があり、そこに左右の人差し指をそれぞれ置いて構える状態を指します。
その場所を基点として、左右それぞれの「小指」「薬指」「中指」「人差し指」「親指」がそれぞれ担当するキーがいちおう決まっています。
キーボードのキーを拾いながら、該当する指を動かす「脳トレタイピング」を認知症予防のためにぜひともおすすめします!
タッチタイピングって、どの指をどう使うの?
ネット上にはたくさんの「タイピング練習」サイトがあります。
たとえば、
などです。上記サイトはすべて無料ですので、使う指も確認しながら色々な文章を打つことができます。
タッチタイピングは、指示のとおりの指を使わないとダメなの??
いいえ、もちろん、自分の押しやすい指を使って入力して構わないです。
ですが、あえて、「ホームポジション」を意識して指を使うことをお勧めします。
「S」は左手の小指、「T」は左手の人差し指、「K」は右手のお兄さん指・・・なんてやっていますとそのうちに、
「あれ?お母さん指ってどれだっけ???」みたいなことになってきます。
- 「親指」=「お父さん指」
- 「人差し指」=「お母さん指」
- 「中指」=「お兄さん指」
- 「薬指」=「お姉さん指」
- 「小指」=「赤ちゃん指」
なのですが、そばで指導するこちらも両方の呼び名を混ぜてしまうものですから、生徒さんも混乱してしまっていました。
言葉の「置き換え」で老化予防を!
なかなか普段でも動かしづらい「薬指」を、「Wのキーは「お姉さん指」で!」なんて言われると確かにオロオロしてしまいます。
ですが同じものを別の言い方に「置き換え」て考え直すというのも大事な「脳トレ」になります。使う指を選びながら、キーボードの中のキーを探す、という作業はとても忙しいですが、よく使うキーの位置を覚えてだんだんと早く押せるようになってくると達成感も!
ご自分のパソコン持参OK! 不調のパソコンは調整します。
しばらく使っていないパソコンを引っ張り出して、認知症予防トレーニングの「相棒」として活用してみませんか?
調子が悪くてしばらく使っていなかったパソコンも、直るかどうか拝見させていただき、タイピング練習に使えるようメンテナンスいたします。まずはパソコンとともにお出かけください。
認知症予防タイピングコース:毎週月曜日(60分) 月4回 7000円〜
※お時間はご相談ください。お気軽にお電話を。
050-3479-0461